「食」プロジェクト

2022年05月11日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」水戸市でカーネーションを生産している生産者さんで、庄司園芸の庄司弘道さん!

 

 

 

2022年5月9日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、水戸市でカーネーションを生産している生産者をご紹介しました。メッセージは、庄司園芸の庄司弘道さんでした。

700坪のハウスで、11種類のカーネーションとシクラメンを生産している庄司園芸。定番の赤やピンク、それに白や紫など、カラフルなカーネーションが咲き誇り、息子の祐太さんと2人で作業をしています。母の日に向けて、先月下旬から2万4500鉢の出荷で大忙しでした。鉢物カーネーションは母の日に近いこの時期だけ。去年10月に苗を仕入れ、7か月ほどかけて、つぼみと株の大きさがそろったカーネーションを出荷します。

カーネーションの生産を始めて40年の弘道さん。そもそも米農家ですが、コメの消費量の低下に伴う減反政策で国が生産量を抑えるようになり、カーネーションやシクラメンなどの栽培も始めました。当初、6種類ほどの花きを生産していましたが、栽培上手になれたのがカーネーションで、相性が良いと実感し、毎年、生産を続けています。5年前には息子の祐太さんも生産に参加。「父のように、これからもカーネーションを育てたい」という祐太さんの目標をあたたかいまなざしで見守っています。

 

 

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