「食」プロジェクト

2020年03月13日(金曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」水戸市の梅「ふくゆい」、JA水戸梅部会の石嶋照美さん!

 2020年3月2日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、水戸市で「ふくゆい」と名付けられた梅を生産している生産者のご紹介でした。メッセージは、JA水戸梅部会の石嶋照美(いしじま・てるみ)さんでした。

 

 

水戸市では、地元産の梅の知名度を高めようと、「福」を「結ぶ」という意味を込めて、「ふくゆい」と名付けた梅を生産しています。

 

 

 

 

 「ふくゆい」の生産者は23人に増えたということです。白加賀(しらかが)や南高(なんこう)などの品種の梅のうち、▽1つ15グラム以上で傷のないものは梅酒用に▽15グラム未満で傷などがあるものはペースト状に加工する菓子用にします。石島さんの本業はりんご園ですが、ふくゆいの生産にも意欲的でした。梅まつりに合わせ、ふくゆいを使った観梅期間限定のオリジナルメニューが、水戸市内の百貨店9階の2か所の飲食店に登場しました。

 

 

 

 

メニューは、水戸市などがタイアップして企画したもので、ゆば料理店に登場した「あけぼの膳(ぜん)」には、青じそ巻きの天ぷらに仕上げたふくゆいが入っています。

 

 

中国料理店に登場した「水戸乃梅ふくゆいの梅肉と鱈の甘酢あんかけ」は、甘酢ソースとふくゆいの梅肉を絡めた鱈の甘酢あんかけが梅の花びらのように色づき、見た目からも春を感じることができる一品に仕上がっています。

 

 

水戸の梅「ふくゆい」で、水戸の春を感じてください。

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