「食」プロジェクト

2019年08月06日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」水戸市で米を輸出用にも生産する、水戸市の吉原孝則(よしはら・たかのり)さん!

2019年7月15日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、水戸市で「コシヒカリ」「あきたこまち」「ふくまる」など、6種類の米を生産し、輸出用にも生産している、水戸市萱場町の吉原孝則(よしはら・たかのり)さんでした。現在、外国から米が輸入されるようになり、アメリカのような大規模な農業が、外国の安い米との競争に打ち勝つのではないかという流れになり、その対策として、収量が多く、そして、よりおいしい米づくりを目指すようになりました。稲作は、外国との競争に加え、国内の他の産地との競争にもさらされています。JAグループ茨城はコメの輸出を増やそうと市場の開拓を進めていて、去年秋には「JAグループ茨城米輸出協議会」を設立しました。ヨーロッパでは日本食で使われる米の需要が高まりつつあり、日本産の米を使ったすしも人気が広がっています。県産米はこれまでアメリカなどが輸出の中心でしたが、輸出先がイギリスにも広がりました。先月、神奈川県内の精米工場で精米し、イギリスに輸出した県産米の中にも、吉原さんがおととし作ったコシヒカリが含まれます。吉原さんも水田の面積を増やすという大規模化を進めていて、耕作放棄地の解消などにつなげて、持続可能な農業の実践も目指しています。さらに、水戸市立河和田小学校5年生の児童の田植え体験や稲刈り体験も支援している吉原さん。「おいしいお米づくり」のチャレンジャーです。

 

吉原さん。

 

 

JA水戸の皆さんとともに。

 

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