「食」プロジェクト
2018年07月25日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」水戸市で新たに誕生!地元産梅「ふくゆい」JA水戸梅部会の野口政勝(のぐち・まさかつ)さん!
2018年7月23日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、水戸市で、新たに「ふくゆい」と名付けられた地元産の梅の生産者をご紹介しました。メッセージは、JA水戸梅部会の野口政勝(のぐち・まさかつ)さんでした。水戸市は、偕楽園の梅などで知られていますが、食用の梅の生産量が少ないことから、地元産の梅の知名度を高めようと、昨年度から新たに、「福」を「結ぶ」という意味を込めて、「ふくゆい」と名付けた梅を生産しています。白加賀(しらかが)や南高(なんこう)などの品種の梅のうち、1つ15グラム以上で傷のないものは梅酒用に、15グラム未満で傷などがあるものはペースト状に加工する菓子用にします。今年は豊作となったそうです。出荷先は市内の酒造会社や菓子店です。事前に予約した方には、30グラムを超えた大玉が専用の箱に詰められて届けられます。「ふくゆい」はJA梅部会の21人が生産しています。栽培面積は現在2.5ヘクタールですが、将来的に3ヘクタールまで拡大し、30トンの収穫を目指しています。「とても香りのよい梅に仕上がっているので、知名度の向上に取り組み、食べる梅も楽しんでもらいたい」と、生産者は意欲的でした。