「食」プロジェクト
2025年02月03日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」桜川市で長芋を生産している佐伯農園の佐伯栄一さん!
2025年2月3日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、桜川市で長芋を生産している佐伯農園の佐伯栄一さんのメッセージをご紹介しました。
長芋は、11月の霜が降りるころから3カ月ほどかけて収穫します。収穫したあともしばらく冷蔵庫で保管することで、甘く繊維がきめ細かな長芋を消費者に届けています。今年度は夏暑く冬寒い日が続きますが、土の中の長芋の生育では暑さ寒さの影響はあまり受けず、例年通りおいしく仕上がりました。
2人の実習生とともに20アールほどの広さの畑で長芋の生産に取り組み、シーズンを通しての収穫量は6000本ほどを見込みます。麦藁をひくことで作物の根元を乾燥から守り、余計な雑草の発生を防ぎます。さらに、有機質の肥料をたっぷり土に混ぜ、「大きくておいしい長芋の生産につなげている」ということです。
長芋のおススメの食べ方については、とろろのように摺って食べる以外にも、漬物のように大きめに切り、めんつゆとわさびを付けて食べる方法も酒のつまみになっておいしい、ということです。
佐伯さんが生産した長芋は、桜川市の野菜直売所「加波山市場」のほか、筑西市のJAの直売所や道の駅などに出荷されています。