「食」プロジェクト
2019年10月07日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」桜川市で山根米コシヒカリを生産する、谷島正章(やじま・まさあき)さん!
2019年10月7日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、桜川市で山根米コシヒカリを生産する、谷島正章(やじま・まさあき)さんでした。
谷島さんは、農業法人を経営し、麦や大豆、そばとともに、米を生産しています。春先、種もみを選び、苗を育てるところから始まる米づくり。
田んぼの土作り、そして、田植え。
田植えを終えたら、草とりや水管理など田んぼの手入れをこまめに行い、稲はすくすくと育ちます。
水田は黄緑色に染まり、稲穂は垂れ、稲は実りました。
外国の安い米や他の産地との競争に打ち勝つため、稲作地域では、よりおいしい米づくりを目指すようになっています。食生活の洋風化で、米の消費量も減っています。こうしたなか、谷島さんは山根米コシヒカリを減農薬で生産して国内で販売しています。
谷島さんは米以外にも、常陸秋そばの生産に力を入れています。香りがよくコシもあり大人気の常陸秋そば。水はけの良い土地づくりを軸にした生産に取り組んでいて、収穫は11月を予定しています。農家経営や生産の工夫が問題点の克服にどうつながるのか。競争力のある米づくりに向け、若い農家の挑戦が続きます。