「食」プロジェクト

2017年09月19日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」暑い夏に冷やして食べたい!八千代町の「肥土(あくと)梨」の飯田さん!

2017年8月14日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、八千代町の「肥土梨」の生産者のご紹介でした。メッセージは、八千代町のJA常総ひかり、八千代地区梨部会部会長の飯田繁夫(いいだしげお)さんでした。暑い夏に冷やして食べたい、甘くて食感の良い果物といえば「梨」。八千代町での梨の生産は100年以上の歴史があるそうで、高い品質で市場からの評価も好評です。八千代地区梨部会は、37年前に設立、25年前に県の青果物銘柄産地の指定を受けました。生産者全員が土壌診断を実施し、有機質主体の肥料を使用するなど環境に優しい農業を積極的に行っています。広大な梨畑で”幸水””豊水””あきづき””新高”、さらに、茨城県独自の品種”恵水(けいすい)”の栽培も行っています。梨は7月から10月まで収穫され、京浜市場などへ出荷されます。飯田さんの話にもあったように、「肥土(あくと)なし」とは、「肥料」の「肥」に「土」と書いて「肥土(あくと)」。鬼怒川の栄養いっぱい・肥沃な土地で作った梨という意味です。収穫作業以外に、人工授粉や摘果など一年を通し作業があり大変ですが、多くの皆さんに八千代の梨を知ってもらいたいと、意欲的な飯田さん。ちなみに、9月には「豊水」を学校給食に提供予定です。梨の生産量が千葉県に次いで全国第2位の茨城の梨をPRしようと、県は今月(8月)下旬から9月末にかけ「いばらきの秋梨『旬・どまんなか』キャンペーン」を行います。皆さんもぜひご賞味下さい!

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