「食」プロジェクト

2017年11月15日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」日本一のれんこんの産地、土浦市から、生産者の和田俊一(わだしゅんいち)さん

2017年10月9日(月)の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、日本一のれんこんの産地、土浦市から、れんこんの生産者のご紹介でした。メッセージは、土浦市で農業委員を務める、手野(ての)土地改良区理事長、和田俊一(わだしゅんいち)さんでした。和田さんのお宅は霞ヶ浦を囲む広大なハス田の一角にありました。手野(ての)地区はれんこんの作付けが大部分を占める水田地帯です。かつては水路が狭くて折れ曲がり、区画は土地を使うのに難しい形状で、農作業や集荷、出荷の面でも効率が悪い地域でした。そこで、状況を改善するため、1995年度に事業をスタートさせ、農地整備事業が進められてきました。今は、道路、排水路、用水機場の工事を行って、生産性の高い農地として生まれ変わっています。和田さんは理事長として長年、事業に携わり、昨年、記念碑も除幕されました。和田さんはこのハス田を有効に利用し、れんこん生産量日本一を維持し、地域に根差したブランド化を目指したいと考えています。ちなみに、和田さんご夫妻がリスペクトするれんこんの美味しい食べ方は「れんこんの刺身」なんだそうです。10月までの新れんこんは、軽く湯通しして、氷水などで冷たくし、わさび醤油または梅肉などをつけて食べると、これまた絶品だとか。もちろん、煮物でも、揚げ物でも、どんな料理にも合うれんこん。今年もたくさん!れんこんを食べて笑顔になりましょう!!!

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