「食」プロジェクト

2022年01月26日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」底引き網でメヒカリやイカなどをとっている日立市の住吉丸の漁師、今橋洸輔さん!

2022年1月24日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、底引き網でメヒカリやイカなどをとっている日立市の漁師をご紹介しました。メッセージは、住吉丸の漁師、今橋洸輔さんでした。

 

 

現在36歳の今橋さんは、代々続く漁師の家系に生まれました。もともと、家業のひとつである魚屋の商売に携わっていましたが、5年ほど前から漁に出るようになりました。現在は、父や叔父など3人といっしょに船に乗って漁に出ています。大きな袋状の網を海底に沈め縄を引き上げる底引き漁で、メヒカリ・イカ、タコなど10種類以上の旬の魚を中心に毎日水揚げします。

漁のこだわりは、主に沖合20キロほどの漁場から、魚の鮮度を保ったまま港に帰ること。種類や大きさを見極めながら、できるだけ海の上で仕分け、港の競り、市場や豊洲市場での売り買いを経て、スーパーや飲食店で提供されています。

ほぼ毎日、午前3時に港を出て、夕方4時に帰ってくる今橋さん。体力勝負ですが、魚がたくさん捕れた時にやりがいを感じるそうで、これからも底引き網漁を継続したいと教えてくれました。

 

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