「食」プロジェクト

2025年05月13日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」常陸太田市で常陸牛になる予定の黒毛和牛を飼育している、キャトルファームセキの蓮田沙雪さん!

2025年5月12日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、常陸太田市で常陸牛になる予定の黒毛和牛を飼育している、キャトルファームセキの蓮田沙雪さんのメッセージをご紹介しました。

父の関良一さん、母の栄子さんが営む肉牛を育てる畜産業を、夫の道隆さんとともに支える沙雪さん。両親の仕事ぶりを見ながら、他の姉妹とともにお手伝いをしながら大人となり、大学卒業後に就農。150頭の、常陸牛になる予定の黒毛和牛を育てる仕事を続け、この道19年になります。「自分たちが育てたお肉が常陸牛となって、食べてくれた人に『おいしかったよ』と言ってもらえることがうれしい」と話し、自らの性格については「動物好きで、辛抱強い」と分析。家業にかかわるきっかけについては「家族からの‘推薦’が熱かったように感じた」そうです。

えさには市内の米農家が刈り取った稲わら、市内の酒蔵から出る酒粕を活用。厳選された飼料、のびのび動けるスペースを確保した手作りの牛舎で、時間をかけて育てます。そして、上質でさっぱりとしたくちどけの良い脂と、和牛の旨味が強く柔らかい赤みが特徴のお肉に仕上がるということです。

ちなみに牛舎は、屋根と電気部分以外、父の良一さんの手作りです。

「すき焼きにしてもしゃぶしゃぶにしてもステーキにしても、どんな料理をしてもおいしい」常陸牛。いろいろな食べ方を試してみてください!

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