「食」プロジェクト
2019年06月06日(木曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」常陸太田市の米「五百万石」有限会社「栗原農園」の専務・小澤正徳(こざわ・まさのり)さん!
2019年5月6日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、常陸太田市から、「酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)」の1つ、「五百万石」という米の生産者の紹介でした。メッセージは、常陸太田市の有限会社「栗原農園」の専務、小澤正徳(こざわ・まさのり)さんでした。栗原農園は2004年3月に設立された農業法人です。コネギを中心にサラダ用野菜、ハーブを水耕栽培しているほか、最近では食用米として「コシヒカリ」や、4大酒米の1つ「美山錦(みやまにしき)」なども生産し、「地産地消」「顔の見える販売」をモットーに、スーパーやレストランとの契約販売も行っています。また、市内でオリジナルの「酒造り」にも取り組み、「地産地消」の取り組みを広げています。2019年3月には、スーパーのカスミが初のオリジナル清酒「結霞(ゆいかすみ)」を発売しましたが、栗原農園が、お客さんとともに田植えや稲刈りをした酒造好適米「五百万石」が使われました。酒米の苗を自分の手で植え、それぞれが見守った苗が酒造りに生かされるという取り組みです。精米歩合が55%の純米吟醸酒です。食用米は県南のつくばみらい市のスーパーにも出荷、好評を得ています。「地産地消」「顔の見える販売」をモットーにする栗原農園。消費者と生きる、茨城の元気な農業法人です。