「食」プロジェクト
2021年10月26日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」常陸大宮市のたまごの生産者さんで、石黒たまご園・石黒昌太さん!
2021年10月25日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、常陸大宮市のたまごの生産者をご紹介しました。メッセージは、石黒たまご園・石黒昌太さんでした。
石黒さんはご両親が開設した石黒たまご園を、脱サラして15年前に引き継ぎました。養鶏技術はご両親から習ったり、書籍から学んだりしました。
石黒たまご園では、1500羽を6つの鶏舎で、鶏たちが自由に動き回ることができる「平飼い」で飼育しています。平飼いに拘ることで、砂浴びをしたりできるので、ストレスなく過ごせます。
飼料はトウモロコシや小麦、米ぬかなど10種類の素材を拘って自家配合、鶏の成長に合わせ与えます。薬は一切使用せずに乳酸菌で発酵させて仕上げるので、鶏がお腹を下すことも少なく、鶏糞の臭いも抑えられるそうです。
石黒さんが育てたニワトリによるたまごは1個38円で、常陸大宮市の石黒たまご園のほか、常陸大宮市の道の駅「かわプラザ」などで販売中です。
プライベートでは5人の子供を育てるお父さん。「子供たちが、うちで取れたたまごをおいしいと言って食べてくれることがうれしい」と誇らしそうに話してくれました。