「食」プロジェクト
2025年01月28日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」常総市でたまごを生産している「株式会社 くらもち」の中茎健太郎さん!
2025年1月27日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、常総市でたまごを生産している「株式会社 くらもち」の中茎健太郎さんのメッセージをご紹介しました。もともと都内の会社でシステムエンジニアとして働いていて、実家の近くで食に関する営業職に挑戦したいと転職し、たまごの販路拡大にかかわって10年ほどが経ちます。
鶏が自由に運動できる飼育方法「平飼い」で飼育されるニワトリから生まれるたまごは殻が堅く、卵白はこんもりとして弾力があり、黄身は濃いオレンジ色です。
12万羽のニワトリを飼育し、1日に40万個のたまごを生産し、関東地方の大手スーパーやお菓子などの加工会社に出荷しています。そのひとつ、お菓子メーカー「モンテール」では、くらもちの平飼いたまごを使ったシフォンケーキとプリンケーキを製造しました。シンプルでクセのないやさしい甘さのお菓子です。中茎さんも「また購入して食べたい」と自信の1品は、全国各地のスーパーなどで2月末まで販売しています。生産されているたまごは、お菓子・厚焼き玉子・オムレツなどにも加工され、6次産業化にも乗り出しています。
中茎さんは「日本だけでなく、海外にも、『平飼いたまご』のおいしさを広めたい」と話してくれました。
【写真:くらもち提供】