「食」プロジェクト
2019年08月06日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」常総市でお米を輸出用などに生産している、安田和伸(やすだ・かずのぶ)さん!
2019年7月22日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、常総市でお米を輸出用などに生産している、常総市の安田和伸(やすだ・かずのぶ)さんでした。安田さんは米とねぎを専業にして農家を営んでいて、米では「コシヒカリ」のほか「ほしじるし」「ハイブリットとうごう」を生産しています。このうち「ほしじるし」は、つくば市で農業などの研究を行っている国の研究機関「農研機構」が開発した品種で、収穫量を重視しながら、おいしさも追求しています。「ハイブリット米とうごう」は異なる品種を掛け合わせてできた品種です。安田さんは「コシヒカリ」「ほしじるし」などを30ヘクタールで生産し、今年はイギリスへの輸出米も手掛けました。2012年に就業した安田さん、毎日頑張って、農業に汗を流しています。農業機材や資材などで経費がかかり、土壌や天候に左右され生産状況も変わるため、なかなか大変な毎日ですが、収穫の際の喜びはひとしおだとか。安全・安心でおいしいお米を届けられるように作っています。将来は作付面積を増やし、地域の皆さんに喜んでもらいたいとのこと。ちなみに、JA常総ひかりではとくに、ハイブリッド米の作付けの拡大を行い、所得の増大に努めました。イベントなどに参加したり出店したりして、常総ひかりの管内で生産された米のPRと定着を図りました。輸出にもチャレンジする安田さんの米の収穫が楽しみになってきました。