「食」プロジェクト
2022年01月13日(木曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」小美玉市で茨城県産のブランド豚肉「ローズポーク」を飼育している生産者さんで、ローズポーク指定生産者連絡会、会長の鈴木一成さん!
2022年1月10日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、小美玉市で茨城県産のブランド豚肉「ローズポーク」を飼育している生産者をご紹介しました。
メッセージは、ローズポーク指定生産者連絡会、会長の鈴木一成さんでした。
ローズポークは茨城県の県花「バラ」にちなんで名付けられたブランド豚で、味がよいと人気の高い特産の豚肉です。JA全農系の県銘柄豚で、茨城県養豚試験場が開発したローズという系統豚として、優れた資質を持った豚を造り上げるのが特徴です。茨城県内では、20人ほどがローズポークを生産しています。豚は一般的にはトウモロコシを食べて大きくなりますが、ローズポークは麦を多めに加えた飼料で育つため、きめが細かく弾力があり、脂は甘みがある肉質です。
ご両親の農場を継ぎ、飼育に関わり始めて13年の鈴木さん。繁殖から肥育までの一貫経営という経営スタイルです。出荷するまではおよそ180日。豚の体調や体重、食べたエサの量など、Excelに丁寧にまとめています。よりよい品質のものを消費者に提供したいという思いも伝わってきます。
甥っ子姪っ子や近所の方にも、「おいしい」と言って食べてもらえることがやりがいで、飼育頭数を増やすことが目標です。