「食」プロジェクト
2021年09月14日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」大洗町でニラを生産している、小沼農園の小沼茂さん!
2021年9月13日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、大洗町のニラ農家をご紹介しました。
メッセージは、小沼農園の小沼茂さんでした。
現在39歳の小沼さん。父、祖父と、代々農家で、少なくとも3世代にわたりニラを生産しています。
一年中食卓に並ぶニラですが、実は夏と冬で作られる品種が異なります。
小沼さんの畑では、暑さに強く、夏専用の「パワフル」という品種と、寒さに強く、通年出荷できる「ハイパーグ
リーンベルト」の2種類を栽培中。
スーパーに並ぶニラは1袋およそ100gですが、小沼さんの畑では、多い時でひと月に8トンを生産しています。
地元、茨城のほか、東京など首都圏のスーパーでも販売されているんだとか。
また、作ったニラの多くは、業務用の加工ニラとして使われます。
スーパーやコンビニに並ぶ「野菜炒めセット」や「餃子」に入っているかも。
そしてニラといえば、独特のパンチのあるにおいが特徴ですね。
においの正体は、辛み成分の「アリシン」という栄養素。
強い殺菌効果と抗酸化作用があり、免疫力を高めて風邪を予防する効果があるんだとか。
季節の移り変わりのいま、食べたい食材ですね。