「食」プロジェクト
2025年02月26日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」坂東市でいちごを生産している、田村いちご園の田村博樹さん!
2025年2月24日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、坂東市でいちごを生産している、田村いちご園の田村博樹さんのメッセージをご紹介しました。
田村さんが生産するいちごが、生産技術の腕を競う、第13回「茨城いちごグランプリ」いばらキッスの部で大賞を受賞しました。土壌づくりが上手くいったこともあり、絶好調な出来栄え。12月上旬から始まった今年度の収穫は、5月いっぱい続く予定です。
「いばらキッス」という品種は、茨城県の独自のブランド。このうちの1種類を20アールのハウスで生産しています。糖度が高く、コクのある食感が楽しめます。表面が光っていて、ぷっくりとした形も特徴です。
SNSを使った広報でも「のびしろ」が期待でき、今後の展望について「SNSを使っていちごのアピールをしたい」と話しますが、生産したいちごのおいしさはすでに口コミで広がっていて、地元の坂東市のほか、近隣の市町村や千葉県からもいちごを買い求めようというリピーターが訪れます。
坂東市の2か所の直売所のほか、守谷サービスエリア上り線で買うことができるということです。
朝6時半ごろ収穫したいちごは新鮮なまま、その日のうちに消費者に届け、完熟でいただくことができます。いちご農家をはじめて2年。生産するいちごの品種や生産面積を徐々に拡大することで、おいしいいちごをより多くの人に食べてほしいと今後の目標を教えてくれました。