「食」プロジェクト
2022年04月11日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」土浦市でさつまいもやれんこんなどを作る生産者さんで、農産物を生産する会社「いのちの郷」代表の髙橋直也さん!(2回目)
2022年4月11日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、土浦市でさつまいもやれんこんなどを作る生産者をご紹介しました。メッセージは、農産物を生産する会社「いのちの郷」代表の髙橋直也さんでした。
髙橋さんは、りんごの栽培が盛んな青森県で生まれ、実家もリンゴを栽培していたことから、物心ついたときには農作業を手伝っていました。忙しそうな母親の姿に、当時は後を継ぐと思わなかったそうですが、自ら生産を始めた今では、手間暇かけて生産、おいしくて大きく成長する野菜の素直さの虜になっています。
もともと長野県の農業生産法人で、レタスや白菜を生産していましたが、茨城県内の土づくりの師匠への弟子入りをきっかけに、茨城で自分の畑を持つことになりました。現在37歳、農業を始めて10年。今ではさつまいも、れんこん、しいたけなどを生産しています。栽培のこだわりは農薬や化学肥料を使わないこと。微生物で土に栄養を与えます。
さつまいも畑には、土浦市内の幼稚園・保育園の園児たちが収穫の体験に訪れています。一本一本取れるたびに大喜びする子どもたちの様子を見て、収穫の楽しさを思い出したんだとか。自然や土に触れることで、自然のぬくもりを感じてほしいと話します。今育てている野菜の品種を守りつつ、新しい作物の生産にも挑戦することが目標です。