「食」プロジェクト
2018年03月16日(金曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」古河市のにんじん「ターボファーム」代表の高橋忠浩(たかはしただひろ)さん。
2018年3月12日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、古河市で「にんじん」を生産し、加工品を積極的に開発する生産者のご紹介でした。メッセージは、「ターボファーム」代表の高橋忠浩(たかはしただひろ)さんでした。神奈川県内の大学に進み、大学時代から都内で雑誌の編集アシスタントをしていましたが、先が見えない仕事に暫く模索したあと、「農家を継ぐ」と、8年前、古河市の実家に戻って、農業をスタートさせた高橋さん。最初の1年は親を手伝ってキャベツを作っていましたが、指示されて動くだけでは面白くないと、ちょっと珍しい野菜を作って直売所に出すなど、考える中でたどりついたのが、にんじんでした。にんじんには260種以上の品種があり、加工もしやすいので可能性が 大きいと思いました。「ひとみ五寸」「ベータリッチ」「アロマレッド」などのほか、紫や黄色のカラーにんじんも作っています。4年前からはにんじんを使った加工品を作り始めました。最初に作ったのがドレッシングで、次がジュースでした。加工品を作ろうと思ったのは、収益性もさることながら、にんじんの販路も拡大すると思いました。自分で考えて決めていく。それが楽しいと語る高橋さん。さらに新しい加工品はジャムです。さらに、いばらきデザインセレクションで入賞。頑固なにんじん嫌いな方にも食べていただけるよう、にんじん嫌いな人をなくす高橋さんのミッション。挑戦が続きます。