「食」プロジェクト

2017年06月20日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」古河市の惚(ほ)ろにがうり!

2017年6月19日は、古河市の「惚ろにがうり」を紹介しました。メッセージは古河市の、JA茨城むつみニガウリ部会の夏目剛(なつめたけし)さんでした。果肉が厚く、マイルドな苦みが特徴!沖縄料理の代表的な食材でもある「惚ろにがうり」の生産が、今年も古河市で盛んに行われています。県西部にある古河市は日照時間が長く、夏の暑さが厳しいことから、ゴーヤーという名前で親しまれている「惚ろにがうり」の産地です。12年前から生産していて、現在では、30人の生産者がいます。このにがうりは「えらぶ」という品種で、苦みが少ない「ほろ苦い」。そして、形・色目も良く、イボのツヤ、もう見た目から美味しそうで惚れ惚れすることから「惚ろにがうり」と名付けられたとか。夏目さんの畑ではまもなく、30センチほどに育ったにがうりの収穫時期を迎えます。生産に当たっては、肥料を与え、不要な葉などを切り取し、病害虫を防除する作業のほか、生育が早いので1日も気が抜けなかったとのこと。葉かきもきちんとして太陽にきちんとあててあげると色が良くなり、市場評価も高くなるそうです。昨年8月、神奈川県横浜市のデパートで行われた茨城フェアでは、「緑色が濃い立派なニガウリ」などと、評価は上々だったそうです。今月26日には、東京・銀座の茨城マルシェのイベントに「惚ろにがうり」のスムージーが登場します。惚ろにがうり、ぜひ、ご賞味ください。

https://www.youtube.com/watch?v=iRoHhcddDAE

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