「食」プロジェクト
2022年07月06日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」八千代町でメロンを栽培している生産者さん、JA常総ひかりメロン部会、部会長の照内康宏さん!
2022年7月4日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、八千代町でメロンを栽培している生産者をご紹介しました。メッセージは、JA常総ひかりメロン部会、部会長の照内康宏さんでした。
父の畑を受け継ぎ、メロンの生産をしている照内さん。メロンと一口に言っても4種類の品種を作っていて、タカミメロン、タカミレッド、キンショウメロン、アールスメロンです。中でも照内さんの畑で作付け面積が多いのはタカミメロン。糖度は16度ほどで甘く、網目が細かく、ネットの盛り上がりが薄いのが特徴です。
タカミメロンは半年ほどかけて生産し、収穫時には、ひとつあたりの重さがずっしりと1.5キロほどになります。ひとつひとつハサミで収穫し、出荷のための箱詰め作業も手作業です。「愛情をこめて丁寧に作業しているよ」と照れ臭そうに教えてくれました。
メロンは温度の管理が難しく、また収穫前のメロンを盗まれることもあることから栽培の難しさを感じているということですが、食べた人が「おいしい」と言ってくれることにやりがいを感じています。照内さんが生産したメロンは、部会を通して、東京などの首都圏、茨城県内のスーパー、さらに東北地方にも出荷されています。