「食」プロジェクト
2025年05月19日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」五霞町でハチミツを生産している、田舎はちみつあかぼっけの、松沼孝行さん!
2025年5月19日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、五霞町でハチミツを生産している、田舎はちみつあかぼっけの、松沼孝行さんのメッセージをご紹介しました。
田舎はちみつあかぼっけの魅力は、ハチが花々から集めたハチミツを、4月から10月まで月ごとに「搾り分ける」ことで味、香り、色が変わり、個性が際立つところです。味の個性で見ると、みかん、柚子などから集めた5月の蜜はクセがなくさわやかな仕上がりに。色の個性で見ると、春の「ニセアカシア」から集めた蜜は透明度の高い白い色になりますが、秋の「蕎麦」の花から集めた蜜は黒い色になり、月ごと、季節ごとで個性は異なります。
ポケットサイズの「田舎はちみつスティック」を売り出すなど6次化にも取り組みます。「田舎はちみつスティック」は優れたデザインの商品や活動に贈られる昨年度の『いばらきデザインセレクション』にも選ばれ、注目を集めています。
ハチミツに酵母と水を加えた醸造酒で、人類最古の酒とされる「ミード」にちなんで制定された、3月10日の「ミードの日」、五霞町小手指に直売所を開き、春のハチミツをふんだんに使って醸造したお酒の販売にも乗り出しました。「おいしくてぐいぐい飲んでしまう」と好評です。ハチミツから飴や洗顔せっけんも作って、販売しています。
田舎はちみつあかぼっけのハチミツは五霞町の直売所、県西部の道の駅や、県の施設などで購入できます。インターネット通販でも販売しています。