「食」プロジェクト

2017年11月15日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」下妻市でコシヒカリを生産!ライス&グリーン石島の石島紫乃(しの)さん!

2017年11月6日(月)は、下妻市でお米、コシヒカリを生産する生産者、ライス&グリーン石島の石島紫乃(しの)さんのメッセージでした。現在、様々な品種のお米がおいしさを競い合っていますが、コシヒカリは歴史のある、人気の高いお米の品種です。たとえ倒れても、根がしっかりとしています。現在、日本全国の水田で、コシヒカリが作られています。石島さんはご主人、お父さんとともに50ヘクタールの農地を管理し、お米が27ヘクタールと半分近くを占めます。生産から販売までを含めた農業経営を実践、スーパーの地元野菜コーナー、農産物直売所への出荷、個人宅への宅配、都内で手売りなど、消費者と直接結びついた売り上げが多くを占めます。つくば市の酒造会社と委託栽培する酒米は、酒瓶ラベルに石島さんのお父さんの名前が印刷されています。悩ましいのはコストの削減であり、コストを下げるには作業効率を上げるしかないと考えています。農地を集積し規模を拡大しても農地が分散しては非効率と考え、農地の大規模化を促すため耕作されなくなった農地を意欲のある生産者に貸し出す、いわゆる「農地バンク」の事業も活用しています。さらに、石島さんたちは、県が開発した品種「ゆめひたち」をアメリカに大規模に輸出し、お米は、西海岸の日本食レストランなどに届けられます。現地の人たちの評判も上々とのこと。石島さんのお米、ぜひどうぞ。

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