「食」プロジェクト

2021年05月13日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」つくば市のしいたけの生産者さんの吉葉昭夫さん!

2021年5月3日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、つくば市のしいたけの生産者をご紹介しました。メッセージは、JAつくば市谷田部のしいたけ生産者、吉葉昭夫(よしば・あきお)さんでした。

 

 

豊かな風味と歯ごたえのある「しいたけ」。吉葉さんはつくば市の谷田部地区に構えるお店「きのこファーム」の敷地で、しいたけを生産しています。ナラの木や米ぬかを使った菌床しいたけの生産量は、年間で8千菌床。JA全農いばらきの「ポケットファームどきどき」に出荷しています。そして、香りが強く、肉厚な原木しいたけも1万本、生産しています。農閑期となる冬も含め、周年で栽培できる環境を整えているということです。

 しいたけは各地域で、10年前の東日本大震災の影響を受け、吉葉さんが生産活動を続けるつくば市内の生産者も当時、対応に追われました。いまは震災前とほぼ同じような生産活動を続けています。菌床のうえには、シイタケがおいしそうにぽこぽこ、と顔を出していました。

 

 

そんな吉葉さんの「JAつくば市谷田部」では先月、経済的に困難を抱える子どもの未来を支援するための「つくばこどもの青い羽根基金」への寄付金と地元産の野菜を贈りました。

学習支援や子ども食堂、学習塾代助成といった子どもの未来を支援するための「つくばこどもの青い羽根基金」を通し、香りが強く、肉厚なしいたけが暖かい食卓を彩っています。

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