「食」プロジェクト
2019年01月04日(金曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」かすみがうら市から、梨などを生産する、フルーツランド外塚(とつか)農園の外塚憲一(とつか・けんいち)さん!
2018年12月31日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、かすみがうら市から、梨の生産者のご紹介でした。メッセージは、フルーツランド外塚(とつか)農園の外塚憲一(とつか・けんいち)さんでした。かすみがうら市の千代田地区は、温暖で霜が少ない恵まれた地域のため、古くから梨、栗、柿など果樹栽培が盛んな地域です。国道6号線沿いはとくに観光農園や直売所が多く、観光客に親しまれています。みずみずしくおいしい「梨」は、早生の「なつしずく」を皮切りに、「幸水」や「豊水」を出荷します。水分補給や疲労解消にも繋がるとか。和梨を使ったパンなどの加工品づくりにも力を入れ、那珂市や龍ヶ崎市のパン工房に委託し、「和梨パン」を製造し、販売しています。パンより梨が多いのではないかと心配するくらい、梨がたっぷり出来栄えです。フルーツランド外塚農園は、「梨」のほかに、ブドウなども生産します。「シャインマスカット」など、初夏のブドウの収穫体験もしています。動物性・植物性肥料を自家配合した堆肥を使用し、梅、栗なども生産。最近では、かすみがうら市の地域ブランド「湖山の宝(こざんのたから)」の商品として、フルーツランド外塚農園で作られた梨のドライフルーツを洋酒で漬け込み、パウンドケーキにした【梨のキャラメルパウンド】も登場。カラメル風味で甘さ控えめ、しっとりとした食感です。外塚農園は平成20年にオープンし、10年の節目を迎えました。外塚さんは「これからも皆様にお会いできるのを楽しみにしています」と話していました(下記は農園の看板)。