「食」プロジェクト

2018年07月25日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」「那珂かぼちゃ」JA常陸那珂地区かぼちゃ生産部会の内田和幸(うちだ・かずゆき)さん!

2018年7月9日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、那珂市特産ブランド品にも認定されている「那珂かぼちゃ」の生産者のご紹介でした。メッセージは、JA常陸那珂地区かぼちゃ生産部会の内田和幸(うちだ・かずゆき)さんでした。茨城県は、かぼちゃの出荷量が全国3位で、県内でも様々なかぼちゃがあります。その中でも注目株なのがこの「那珂かぼちゃ」です。ほくほくした食感と強い甘みが特徴で、今年もよい出来栄えになりました。那珂市では20の農家が那珂かぼちゃを栽培しています。内田さんのお宅では23年ほど前からかぼちゃの生産をスタートさせ、内田さんが2代目です。奥様と2人3脚でかぼちゃづくりに励んでいます。旬の時期にこだわっていて、7月下旬まで露地栽培の那珂かぼちゃが出荷されます。内田さんの出荷量は年間で50トン。傷がつきやすく非常に繊細なため、熟練した目利きで選ばれたものが出荷されます。県内では江戸崎かぼちゃを始め、那珂かぼちゃ、古河市のみやこかぼちゃ、日立市の茂宮(もみや)かぼちゃと有名な産地がたくさんあります。那珂かぼちゃは水戸近隣でしかなかなか見かけることができないご当地かぼちゃですが、「那珂」という地名を身近に感じるファンに受け、需要が伸びています。ネーミングだけでなく、品質と味の良さも自慢です。生産者の「かぼちゃ愛」がたっぷり詰まった那珂かぼちゃは、JA常陸の那珂直売所、瓜連直売所で販売しています。

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