「食」プロジェクト
2020年06月08日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、JA稲敷 江戸崎南瓜部会の池延美千男さん!
きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、稲敷市で江戸崎かぼちゃを生産する生産者をご紹介しました。メッセージは、JA稲敷 江戸崎南瓜部会・部会長の池延美千男(いけのべ・みちお)さんでした。
冬に食べるイメージがあるかぼちゃですが、江戸崎かぼちゃは市内の23人の農家で、年間370トンを生産し、5月下旬より7月上旬まで出荷しています。関東ローム層で35年以上栽培され昭和57年に茨城県銘柄産地に指定され現在まで続いています。おいしさの秘密は、堆肥による土作りをし、畑で完熟するのを待って収穫すること。たっぷりと太陽光を浴びて甘さも栄養価も抜群です。
全ての圃場で厳格な検査体制を継承し続け、見た目や味にムラがないよ検査に合格したものを出荷しています。およそ50年にわたり、先人たちが編み出した生産方法で作り、平成27年には、食品や農産物を地域ブランドとして国が保護するGI地理的表示に登録されました。
濃い緑色をした表面には艶があって贈答用にも使われて、栄養を豊富に含む緑黄色野菜の王様と言われています。さらに、消化が良く、糖質が主成分でエネルギー源となるため小さいお子さんにもぴったり!和食・洋食・デザートなど味わい方は様々ですが、まずは「スピードほくほく煮」を食べるのがおすすめ。手早く素材の味を存分に堪能することができます!