「食」プロジェクト

2020年08月03日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、鉾田市JA茨城旭村の石崎和浩さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、鉾田市でパプリカを生産する生産者をご紹介しました。メッセージはJA茨城旭村蔬菜部会パプリカ部の石崎和浩(いしざき・かずひろ)さんでした。

鮮やかな色合いでサラダなどとして食卓を彩るパプリカはいま、カラフルさがSNS映えすると人気急上昇中です。その産地の1つ、旭村でもパプリカは出荷のピークを迎えています!パプリカは南米原産でピーマンと同じナス科トウガラシ属。鮮やかな赤色のものは、はじめは緑色ですが黒色にかわったのち赤色に!黄色のものは、緑から黄色に色づきます!

 

JA茨城旭村そさい部会パプリカ部でのパプリカの生産は2005年からはじまり、12人の部会員で、37万キロ以上のパプリカを生産、パプリカの王様という意味をこめた「パプ王」というブランド名で7月から12月にかけて市場に出荷しています!パプリカは海外産が市場の9割をしめますが、残りの1割は長野県と茨城県など一部の県で栽培しています。気温が18度以上30度以下でないと生産できませんが、鉾田市は海風の影響で夏は涼しく、冬は暖かいので環境に恵まれていて、生産の条件をクリアしています。部会員の圃場も海から1キロほどのところで、気温は内陸に比べ1度から2度低くなっています。それでもハウスの中に熱がこもりやすく温度管理に気を付けています。海外産のものに比べて一回り大きく、肉厚で甘味がしっかりとしていて、ピーマンが苦手なお子さんは、パプ王を食べてみてほしい!と石崎さん。これからも美味しいパプリカ作りを続けていきます!

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