「食」プロジェクト

2020年10月26日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、石岡市八郷柿振興協議会・会長の上田佳幸さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、石岡市で柿を生産する生産者をご紹介しました。

メッセージは、石岡市八郷柿振興協議会・会長の上田佳幸(うえた・よしゆき)さんでした。上田さんは2回目のご出演です!

石岡市の八郷地区は、甘柿栽培の北限と言われています。朝晩の寒暖差が大きく、気候風土に恵まれ、美味しい柿を作ることができます。上田さんは、親の代から70年以上続く農園で、70年前から植わっている樹もあるそう!農林水産大臣賞を受賞したこともあり、高品質の柿を作っています。

上田さんが会長を務める、協議会には55人の会員がいます。「西村早生」「早秋」「太秋(たいしゅう)」「松本早生富有」「富有」の5品種を生産しています。今月下旬ごろになると、「松本早生富有」が市場にでてきます。11月上旬から旬を迎える「富有」は、八郷柿振興協議会で毎年、皇室に献上している品種で、昭和44年ごろから続いています。大きく丸みがあり、ふっくら肉厚。食感はとろけるような柔らかさ。ジューシーで甘味をしっかりと堪能できるのが特徴です!昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、柿はビタミンの供給源としてとても優れた果実です。特に、ビタミンA、ビタミンCが豊富で栄養満点。上田さんは、食べた人たちに喜んでもらえるよう、品質の良いものを作り続けます!柿のシーズンは12月はじめごろまで。ぜひ八郷の柿を味わってみてください!

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