「食」プロジェクト
2020年07月20日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、石岡市JAやさとの森田豊和さん!
きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、石岡市でかぼちゃやたまねぎを生産する生産者をご紹介しました。メッセージはJAやさとの森田豊和(もりた・とよかず)さんでした。
JAやさとは石岡市の八郷地区を管内に、4300ヘクタールの豊かな土地で、安全安心な農業に向け、恵まれた気候で生産活動をしています。このうち、カボチャの出荷がいま、ピークを迎えています。森田さんが所属するJAやさとかぼちゃ部会では、20人前後の40歳から80歳くらいの部会員がかぼちゃを生産しています。
森田さんが生産する主な品種は「くり将軍」です。寒暖の差が大きい土地で育つため、糖度が10度程度ある状態で完熟出荷できるのが特徴、栗のようにほくほくした食感で甘味があり子どもにも人気です。ビタミンE、C、カリウム、食物繊維など栄養豊富!幅広い料理で使われます。収穫したてならそのままでも食べられます!スライスしてレンジで加熱し、塩をかけてシンプルに食べても美味しいです!皮はカロテンが豊富なので、皮ごと食べるのもおすすめです!
森田さんは農家を継いで9年。近年はいのしし被害に困っていますが、県内のかぼちゃ農家と連携し情報を共有し、効果的な対策を探っています。
今後、後継者不足で耕されないままの耕作放棄地を活用して、面積拡大との手助けをしていきたいとのこと。さらに、作った野菜を、加工や販売まで行う6次産業化していくことを目標に、美味しい野菜作りを続けていきます!