「食」プロジェクト

2021年01月12日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、水戸市の田中貴史さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、水戸市でネギを生産する生産者をご紹介しました。メッセージは、去年10月から水戸市初の地域おこし協力隊員として活動する田中貴史(たなか・たかし)さんでした。

田中さんは、JA水戸のオリジナルブランド「柔甘(やわらか)ねぎ」を作っているJA水戸・水戸地区ねぎ生産部会で研修を受けています。生まれは山形県という田中さん。父が家庭菜園で1年を通して様々な野菜を作り、いとこも農業を営む環境で、身近にあった農業を始めようと思うことは自然の流れでした。年間を通して収穫できる「ねぎ」か「きのこ」を作りたいと考えていましたが、「柔甘ねぎ」を食べたとき、“ずっと噛んでいられる甘さ”で、今まで食べてきたねぎとの違いに驚いたそう!です。圃場がある飯富地区の土地は肥沃で栄養があり、丹精を込めたこだわりの作り方で、農薬も最低限に抑え丁寧に作っていいます。 柔甘ネギは、生産者などで作る団体の申請に基づいて農林水産物や食品のうち産地名などを含んだ特産品を地域ブランドとして国が登録する制度「地理的表示(GI)保護制度」に登録しています。

辛味やえぐみが無く、生でそのまま食べられる甘いところが特徴!

今年も美味しい柔甘ネギができました!

田中さんは、これからも定住し農業を続けて、美味しいネギをたくさん作れるように頑張っていきます。

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