「食」プロジェクト

2020年10月05日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、桜川市イワセアグリセンターの菱沼良之さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、桜川市で常陸秋そばを生産する生産者をご紹介しました。

メッセージは、イワセアグリセンター常務取締役の菱沼良之(ひしぬま・よしゆき)さんでした。

桜川市は、常陸秋そば作付面積と収穫量県内2位の産地です!

8月のお盆ごろに蒔いた種が育ち、小さな白い花を咲かせて10月下旬の収穫を待っています。茨城県は、江戸時代からそばどころとして知られていました。県が誇るブランド品種の「常陸秋そば」は、甘みがあって香りや味わいが良く、玄そばの最高峰と言われています。実が大きく、粒ぞろいが良いのも特徴。県内では他の品種と混ざらないように厳しく管理されています!

イワセアグリセンターでは、栽培から加工・販売まで一貫して自社で行っていて、鮮度を保つため常陸秋そばを真空アルミパックで包装しています!旧岩瀬町の富谷(とみや)地区に広がる80ヘクタールの畑で13人のスタッフが、常陸秋そばなどを作ってそばの実が全部黒くなる前に刈り取る「早刈り」にこだわっています。色と風味、香りが一番良い時期に収穫し、乾燥は3日間かけます。じっくり乾燥させることで、しっとりとしたそば粉になるんだそう。40都道府県に発送していて、県外のそば職人からも高い評価を得ています。菱沼さんは、「地元が元気になる農業」をモットーに、地域の特性を活かし安心安全な作物づくりを誠実に実践しています。これからも全国に誇れる茨城の味を作り続けていきます!

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