「食」プロジェクト
2020年08月24日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、常陸大宮市ブルーベリーフレンドファームの小口弘之さん!
きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、常陸大宮市でブルーベリーを生産する生産者をご紹介しました。メッセージはブルーベリーフレンドファームの小口弘之(こぐち・ひろゆき)さんでした。
常陸大宮市の山方地域、1.2ヘクタールの畑で6月から9月まで切れ目なく、およそ40種類作っていて、3000本のブルーベリーの木があります!畑には鳥よけのネットがないので、ヨーロッパのぶどう畑のよう。農薬、化学肥料や除草剤を使用せずに作っています。小口さんは、定年後に農業の世界に入りました。51歳の時、10年後に農園をオープンする計画で、良い木を造るところからはじまりました。10ヘクタール200本の木を多くの枝や芽を切り落とす剪定方法で、4年間ほど実をつけさせず、丈夫な木を育てました。じっくりと育てた木からブルーベリーを収穫したのは10年経ってから。
今年も大粒で甘味と酸味のバランスが良い美味しいものができました。また、小口さんは夏だけでなく1年を通して「ブルーベリーの四季」を感じてほしいという想いから、カフェを併設し、秋になると色づく葉や冬の枝を切ってさっぱりした様子、花が咲く春と、多面性を楽しんでほしいそう。食べる人や作る人を楽しませてくれる果物!
小口さんは、農業と観光を結びつける取り組み、そして奥久慈の活性化を目指してブルーベリー作りを続けていきます!