「食」プロジェクト

2020年05月13日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、常陸大宮市では洋野菜を生産する篠田恵子さん!

2020年5月11日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、常陸大宮市でカリーノケールなど洋野菜を生産する、篠田恵子(しのだ・けいこ)さんでした。

篠田さんはカリーノケールをはじめ、ロマネスコやカリフローレ、ルビーボールなど、年間を通じて15種類の洋野菜を生産しています。このうち、カリーノケールはもともと、青汁の原料野菜ですが、最近ではβカロテン、カルシウムがキャベツの数倍から数十倍多く含まれるなど栄養価が高いとされることで知られ、身体にもいいことが広まっています。

ホウレンソウや小松菜に似ている葉物野菜ですが、フリルのように縮れた葉っぱが特徴です。種を蒔いてから3か月ほどで収穫でき、サラダなどでおいしく食べられます。冬と夏に種を蒔き、春と秋に収穫するそうです。篠田さんは、自宅にある100アールの畑で、主に友人、市内の福祉施設スタッフ5人で作業しています。常陸大宮農業普及センター主催で開かれる講座に毎月参加し、畑の土づくりから、野菜の育て方など普及センターのスタッフの方と一緒に作業します。自宅の庭が畑になっていて、部屋からいつでも野菜の様子を見ることができるとい篠田さん。

野菜を子供のようにかわいがって愛情をこめて育て、直売所やスーパーに野菜を届けに行った時には、お客さんとの話しを楽しむ。一人でも多くの人になじみのない洋野菜を食べてもらいたい、そんな野菜作りが続いています!

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