「食」プロジェクト
2020年06月15日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、守谷市まーの農園の並木大輔さん!
きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、守谷市でビーツやカラーダイコンなど洋野菜を生産する生産者をご紹介しました。メッセージは、まーの農園の並木大輔(なみき・だいすけ)さんでした。
まーの農園は2018年から奥さんと二人ではじめた農園。いろんな西洋野菜を作っていて、その数はなんと70品目140種類にも及ぶとか!!この時期は守谷市内にある5か所の畑で「カラーダイコン」「ビーツ」「カリフローレ」「バジル」などの洋野菜が採れます。「カラーダイコン」は中国が原産で、普通の大根の半分程度の大きさ。中まで赤く色づいていて、サラダにぴったり。「ビーツ」はロシア料理に使われる西洋野菜で 赤く甘いスープになります。新規就農した並木さん夫婦、作業は常に試行錯誤の連続。研究を兼ねて取り組んでいます。
まーの農園の「まーの」はイタリア語で「手」という意味。自らの手で作った野菜を直接レストランや消費者に届けたいという思いで名づけました。市内のイタリアンやフレンチのレストランに野菜を提供し、シェフに選ばれる野菜を作っています。今後は収穫体験などイベントを企画していきたいという並木さん。少量多品目栽培、味重視の生産で、栽培面積を広げ、洋野菜を美味しく食べてもらうための調理方法を伝えていきたいと話していました。これからも、手から手につたわる野菜作りを続けていきます。