「食」プロジェクト

2017年11月15日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、大子町特産「奥久慈りんご」たかやぶりんご園の斎藤義一さん

2017年10月16日(月)の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、「奥久慈りんご」と呼ばれる、大子町特産のりんごの生産者のご紹介でした。メッセージは、大子町にある、たかやぶりんご園の斎藤義一(よしかつ)さんでした。大子町では、49軒の農家がりんごを栽培していて、今月に入り、本格的な収穫の時期を迎えています。斎藤さんが栽培するりんごは10種類以上です。皮が赤黒く、濃厚な味わいが特徴の品種「秋映(あきばえ)」と、皮が黄色でさわやかな味わいが特徴の「ゴールデンデリシャス」、それに「シナノスイート」「陽光」「ふじ」など様々なりんごを栽培しています。「奥久慈りんご」は、傾斜地での栽培なのでよく日が当たり、寒暖差があるので色づきがよく美味しくなります。そして、樹の上で完熟させてから収穫するから甘味が強い!のが最大の特徴です。りんごは寒さには強く、さらに質のよいりんごを作るため、できの悪い実を落とす「実すぐり」を2度3度とくりかえします。実の数が少なければ、それだけ栄養が集まっておいしいりんごとなります。今年もおいしいりんごに仕上がりました!多くの人に食べてもらいたいと収獲作業を続けていました。大子町のりんごの収穫は、12月上旬まで行われます。秋になると大子の山々は、真っ赤に染まり、美しい紅葉を楽しめます。そして、秋にもう一つ真っ赤に実る、「奥久慈りんご」をぜひどうぞ。メッセージは動画でもご覧いただけるほか、フードガイダー”フジーニ”の動画でもご覧ください。

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