「食」プロジェクト
2021年02月17日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、城里町の高萩和彦さん!
きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、城里町でレンコンや干し芋を生産する生産者をご紹介しました。メッセージは、高萩和彦(たかはぎ・かずひこ)さんでした。
2012年に新規就農。きっかけは人生を考えた時「自由に働きたい」と想ったことでした。関西の企業を辞めて一念発起し地元に戻り農業を始めました。野菜を作っている伯父のもとで研修を受けました。その後独立しましたが、思うように野菜ができない日々が続くなか、近所に住む人にヒントをもらい、耕作放棄地でレンコンを作り始め、形の整った品質の高いレンコンを生産できるようになりました。「レンコンを丁寧につくる作業と雑草を取り除く作業は苦労した」という高萩さん。城里町の冬は、寒さが厳しく、レンコンの甘味が増して美味しく育ちます!今年もおいしいレンコンができました!また、今の時期は秋に収穫したサツマイモで干し芋も作っています。地元の間伐材を使って火をつけて、いぶすと、甘味と燻製のような香りを生み出すため、他の干し芋にない味わいがあります!
また高萩さんは、自身と同じく新規就農した仲間とともに「いばらき新規就農者ネットワーク」を立ち上げて意見交換や情報共有をしています。16人の会員で新しく農業を始めようとしている人たちの手助けをしています。さらに、城里町を盛り上げるためのボランティア団体「チャレンジしろさと」で特産品・古内茶を知ってもらうため活動しています!高萩さんは、これからも地域と一緒に成長していける農家として挑戦していきます!