「食」プロジェクト

2020年11月24日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、城里町七会きのこセンターの中川幸雄さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、城里町できのこを生産する生産者をご紹介しました。

メッセージは、七会きのこセンターの中島幸雄(なかがわ・ゆきお)さんでした。

七会きのこセンターのある城里町の旧七会地区は、茨城県と栃木県の県境にあります。山々に囲まれた自然豊かな土地で、美味しい空気と綺麗な水で育ったお米や農産物が作れる場所です。昔から、しいたけ等のきのこの生産者が多いと知られています!この土地でのびのびと育ったきのこたちも香り豊かで濃厚な味わいです。天然物きのこから、ほとんど品種改良されていない種菌を積極的に使用しています。

なかでも採取量が極めて少ない「幻のきのこ」と呼ばれている天然の食用きのこ「ハナビラタケ」も栽培しています!真っ白で花びらのようにみえるきのこです!非常にデリケートで、ごく限られた環境下でしか育つことができません。菌の成長がとても遅く、雑菌に弱いですが、研究を重ねて特殊な栽培方法を開発したそう。手間暇をかけておよそ70日間、じっくりと育てあげます。味に癖がなく香りが良くて、歯ごたえが抜群なのが特徴。みずみずしく、和洋中とさまざまな料理にあいます!七会きのこセンターでは、この時期は6種類のきのこを作っています。7棟ある80坪のハウスで年間を通してきのこの生産をしています!中島さんは、生まれ育った旧七会地区で、これからもきのこを作り続けていきます!

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