「食」プロジェクト

2020年04月28日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、五霞町ではちみつを生産する松沼孝行さん!

2020年4月27日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、五霞町ではちみつを生産する、田舎はちみつあかぼっけの松沼孝行(まつぬま・たかゆき)さんでした。

今「はちみつ」の収穫時期を迎えています。「はちみつ」は、ミツバチが花から運んでくる里山の恵みです。

春から秋にかけて7か月間、月ごとにしぼり分けています。花が豊富な地域特性を活かし、四季折々の花の移ろいを楽しめる、希少な「月ごとはちみつ」です。雑味の元になる卵や幼虫のない完熟した蜜だけをしぼります。蜜を採取する期間は抗生剤など農薬を使用せず、ピュアな「はちみつ」にしあげて、そのまま瓶詰めします。

 

生産は松沼さんの両親と奥さんとお子さんの家族3代で行っています。家の庭にやってきたミツバチを、趣味で育てはじめてから16年。多い時期だと120万匹のミツバチを飼育し、季節で色合い味わいが変わるハチミツを作ります。

4月の「はちみつ」は菜の花や桜から採れるもので香り高く、5月はアカシア、柑橘系のミカンや柚子などから採り透明ですっきりした「田舎はちみつ」ができます。

季節や地域で様々な「はちみつ」が世界各地にあり、美容と健康に良いとされています。その中でも日本には四季があり、たくさんの花が移り変わっていくので、その時々の季節の花を楽しめるのが「はちみつ」の魅力です。

これからも、四季を楽しめる「はちみつ」を作り続けていきます。

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