「食」プロジェクト

2020年09月28日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、かすみがうら市ショコロンファームの市ノ澤創さん!

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、かすみがうら市で栗を生産する生産者をご紹介しました。メッセージは、ショコロンファームの市ノ澤創(いちのさわ・はじめ)さんでした。

かすみがうら市の千代田地区は、筑波山の東方に位置して、昔から山の幸に恵まれた自然豊かな環境です!年平均気温は16℃と高く、降水量も少ないのが特徴で栗の栽培に適しています。栗の栽培地として歴史は古く、茨城県は栗の栽培面積、生産量ともに全国1位。カリウムやビタミン、食物繊維など栄養たっぷり、バランスよく含まれている秋の味覚。

栗の木は、日光を好みます!圃場は4か所であわせて10種類を栽培しています。栗の木1本1本の間隔を広くとり、光がまんべんなく当たるようにせん定しているそう。

今年も「ぎんよせ」、「りへい」などの美味しい栗ができました!化学肥料と農薬などを使わず自然の状態に近づけ、独自の熟成方法により普通の栗の2倍から3倍の糖度を引き出しているので甘さが特徴です!

栗が苦手という人こそ、食べてほしいと言う市ノ澤さん。曾祖父母の代から始まり、絶やすのはもったいないという気持ちから栗園を継いで20年以上。昔から続く蔵をリフォームして焼き栗の販売をしたり、ヨガを行ったり、古き良きと新しさを楽しめる工夫をしています。栗を通して、人と人が楽しめる空間で、栗の良さと、さらには、自然の魅力を知ってもらいたい。市ノ澤さんの栗づくりは続いていきます!

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