「食」プロジェクト
2016年04月27日(水曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。 常陸大宮市「いちご」
4月26日放送の「いばらきの、生産者さんこんにちは」。
常陸大宮市の「いちご」を紹介しました。
メッセージは、常陸大宮市野口(のぐち)でいちごを生産する、都竹大輔(つづくだいすけ)さん。
大学卒業後、都内で建設会社の人事担当として働いていた都竹さん。
10年前、子育てによい環境を探そうと、常陸大宮市を訪ねたところ、那珂川の清流と景色に一目惚れ、都内から家族で移り住みました。
都竹さんが新たな仕事に考えたのが農業でした。
こどもに喜んでもらえるなら、いちごの生産がピッタリではないかと、水戸市内で研修を受けたのち、観光農園の経営をスタートさせました。
10年前に「とちおとめ」「ひたちひめ」「あきひめ」の栽培をスタートし、昨年からは「ルビードロップ」「いばらキッス」も加わりました。
年間60トンを収穫、30トンは水戸市などに出荷します。
いい土、いい水、いい空気。
自然の力を大切に生産を続けた結果、いばらき第1回いちごグランプリ金賞受賞という成果も生みだしました。
将来は「農園前をいちご街道にして地域を盛り上げたい」と考えています。
大地と向き合って、愛情たっぷりに育ったいちごをぜひ、ご賞味ください。