IBS茨城放送 食プロジェクト

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2017年03月16日(木曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 大子町「凍みこんにゃく」

2月28日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、大子町で生産されている真冬の冷え込みを生かした奥久慈特産「凍みこんにゃく」をご紹介しました。メッセージは大子町の株式会社「クリタ」の代表、栗田晋一(くりたしんいち)さんでした。大子町では凍みこんにゃく作りが最盛期を迎えています。寒暖の差を生かして作られる保存食で、薄く切ったこんにゃくを天日にさらし、1日数回水をかけて冷凍や乾燥を繰り返して出来上がる伝統の保存食です。凍みこんにゃくを作っている栗田さんの会社では、畑でこんにゃくの天日干しが行われていました。ちなみに、栗田さんが凍みこんにゃくの生産を始めたのは、取引先の凍みこんにゃく生産者・菊池さんが、「凍みこんにゃくの生産を辞める」と言ったことがきっかけだったそうです。その日から3年間、栗田さんは毎日欠かさず菊池さんから凍みこんにゃく作りの教えを受けたそうです。当初は、上手くいかないこともあったとか。取り組んでみて初めて、凍みこんにゃくがここまで大変な苦労の末にできる商品であることがわかったそうです。現在、凍みこんにゃくの生産農家は3軒しかありませんが、“幻の食材”と言われながらも、売り上げは伸びてきているそうです。どんな料理にでも合い、料理の旨味や出汁がよくしみ込んだ独特の食感を楽しめる凍みこんにゃく。イタリアの催事に出展した際のイタリア人の反応は上々だったそうで、今後の動向からも目が離せません。

 

 

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