「食」プロジェクト
2016年05月30日(月曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。 城里町「古内茶」
5月24日放送の「いばらきの、生産者さんこんにちは」。
城里町の「古内茶」を紹介しました。
メッセージは、城里町で古内茶を生産する高安達夫(たかやすたつお)さんでした。
夏も近づく八十八夜、今、ちょうど新茶のシーズンを迎えていますよね。
初夏の風が、お茶のいい香りを運んでくれているかのようです。
城里町といえば、豊かな自然。
それを生かした農業といえば、古くから伝わる古内茶もその1つです。
城里町の古内茶は徳川光圀がお茶を気に入り広く栽培されるようになったというもので、奥久慈茶・猿島茶と並んで茨城三大銘茶に数えられ、豊かな香りと渋みと甘みのバランスが特徴です。
城里町の西部から東部を横断するように流れる藤井川。
古内地区には、この清流に沿うように、この地区で生産されている古内茶の茶畑が広がっています。
ことしは4月に晴れて温かい日が続いたことと適度に雨が降ったことで、順調に育ち、色つやも良いということです。
新茶の収穫は、今月末ごろまで行われ、加工されたあと、県内などにも出荷されるとのこと。
新茶のい~い香りで、心身のゆとりと安らぎを生み出しましょう。