「食」プロジェクト
2016年06月13日(月曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。 古河市「にがうり」
6月7日放送の「いばらきの、生産者さんこんにちは」。
古河市の「にがうり」を紹介しました。
きょうは、古河市の「にがうり」を紹介しました。
メッセージはJA茨城むつみ三和地区野菜生産部会ニガウリ銘柄部長の中村尚行(なかむらなおゆき)さんでした。
沖縄料理の代表的な食材、「にがうり」の生産が、古河市で盛んに行われています。
県西部にある古河市は日照時間が長く、夏の暑さが厳しいことから、ゴーヤーという名前で親しまれている「にがうり」の産地で、平成15年からJA茨城むつみ青年部会が中心となって生産しています。
現在では、総和地区の方も加わり、36人の生産者がいます。
きょうご紹介した中村さんの畑では、まもなく、
30センチほどに育ったにがうりの収穫時期を迎えます。
にがうりはビタミンCが豊富で健康食品としても人気があります。
当初の生産は、沖縄や九州が中心でしたが、沖縄ブーム・健康食ブームで、本州での需要も高まっていきました。
一方で、沖縄では、台風など自然災害も多く安定した出荷が難しいという問題があったそうです。
現在では県の青果物銘柄産地にも指定されており、京浜市場を中心に大変高い評価を得ています。
古河市のにがうりをぜひ、ご賞味ください。