「食」プロジェクト
2016年07月28日(木曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。 つくばの「ブルーベリー」
7月26日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、ブルーベリーの生産者のご紹介でした。
お話は、つくばブルーベリーゆうファームの鈴木太美雄(すずき・たみお)さんでした。
つくば市では、ブルーベリーが収穫期を迎え、観光農園では家族連れなどが摘み取りを楽しんでいます。
鈴木さんは40年前につくば市に移住し、サラリーマンとして、都内で仕事をしながら、昔から関心が強かった農業をスタートさせ、ブルーベリーの木を栽培してきました。
定年後からは農業に専念し、現在は2.2ヘクタールで栽培しています。
農園では連日、摘み取りを楽しむ家族連れなどでにぎわっていて、訪れた人たちはブルーベリーを次々と摘み取り、その場で味わうなどして夏の味覚を楽しんでいます。
鈴木さんは、20種類余りのブルーべリーを育てていて、甘みと酸味がほどよい「ティフブルー」や、豊かな甘みの「アラパハ」といった品種が旬を迎えています。
ブルーベリーは初夏に旬を迎え、完熟で濃厚な甘みが魅力です。
また、収穫後に追熟しない果物なので、収穫時に完熟を見極めることが大切です。
ことしは日照時間に恵まれてブルーベリーの熟成が進み、青紫色の、甘みがのったおいしい実ができたということです。
つくば市のブルーベリーの摘み取りは、8月下旬まで楽しめるということです。
また、ブルーベリーはつくば市内のスーパーでも販売されています。