「食」プロジェクト

2017年02月09日(木曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。北茨城市「花園牛」

1月31日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、北茨城市の「花園牛」をご紹介しました。

メッセージは北茨城市華川町(はなかわまち)の華川(はなかわ)牧場の小野真太郎(おのしんたろう)さんでした。茨城県北地域の自然豊かな環境のなか育った「花園牛」。

「花園」とは北茨城市内の山間部の地名です。

「花園神社」「花園川」「花園渓谷」など、北茨城市には、花園という地名がついた名所や代表的な自然の恵みがあります。

秋には紅葉の名所として有名な地域です。

その「花園」の冠がついた花園牛は、指定生産者により、安全な飼料を与えられ、豊かな自然の中で心を込めて育てられています。

最上の肉質の和牛のみが花園牛と呼ばれています。

また、数あるブランド牛の中から、全国の和牛品評会で最優秀賞を受賞したこともある最高級の牛の1種で、生産量が極めて少ないため、都内がほとんどで、地元でも取り扱われるのはごくわずか。

1年間に1000頭程度しか出荷されていません。

肉質は最高にきめが細かく、脂身もさらりとしていて、品のある口当たりです。「花園牛」は、北茨城市で育った黒毛和牛のうち、日本格付協会基準による格付け等級「4~5」等級以上につけられるブランド名で、丹精込めて育てた逸品です。小野さんが経営する華川牧場は、肥育700頭の中堅牧場で、その多くは「花園牛」です。隠れた極上品の「花園牛」。

詳しくは高萩市のJA常陸・銘柄牛振興協議会までお問い合わせください。

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