「食」プロジェクト
2024年09月25日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」鉾田市でぶなしめじを生産している、鬼澤食菌センターの鬼澤宏さん!
2024年9月23日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、鉾田市でぶなしめじを生産している、鬼澤食菌センターの鬼澤宏さんのメッセージをご紹介しました。
鬼澤食菌センターで作るぶなしめじは、笠の色が濃く、ぷりぷりとした歯ごたえを生み出すことができるのが特徴です。
県内産のおが粉を主原料に、毎日およそ5000本の菌床を作っています。およそ3カ月かけて培養し、菌床からしめじが出やすいよう表面をかき取る「菌かき」をしたあと、しめじを大きく発生させます。
収穫までにかかる期間はおよそ100日。1日当たりおよそ5000株のしめじを収穫しています。病気が入らないように培養し、温度と湿度を管理して育てます。データの管理が難しく、スタッフによる定期的な観察が行われています。
JGAPやアジアGAPの認証を取得し、国際基準の食の安全にも気を配っています。また、しめじを冷凍したり乾燥させたりする機械も導入。今後については、消費者のニーズに合った商品を提供したい、と話していました。