「食」プロジェクト
2024年09月17日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」鉾田市でぶなしめじを生産している鬼澤食菌センターの鬼澤宏さん!
2024年9月16日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、鉾田市でぶなしめじを生産している鬼澤食菌センターの鬼澤宏さんのメッセージをご紹介しました。
1年間を通してぶなしめじを生産し、旬を迎える9月から来年の3月までが繁忙期です。100日間、天候に左右されない室内で夏の暑さの影響も受けないため、今シーズンもシャキシャキとおいしく仕上がりました。
ぶなしめじの菌床を育てる培養施設と、ぶなしめじを大きくする発生施設などの広さを合わせると2640平方メートル。アジア共通で食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証『アジアGAP』への取り組みが生産のこだわりで、食の安全への意識を高めています。
鬼澤食菌センターの設立は1982年。ルーツは両親によるヒラタケの生産で、鬼澤さんは30年前に始まったぶなしめじの生産に当初から関わります。
時代のニーズに合わせたぶなしめじの加工施設も整えます。冷凍したり乾燥したり、しめじを使ってピザや餃子、キムチなど6次化産品を生産したりし、会員制宅配サービスやコンビニなど、県内外に出荷されています。