「食」プロジェクト
2024年08月21日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」茨城町で米を生産している生産者、ファームランドさいとうの斉藤卓也さん!
2024年8月19日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、茨城町で米を生産している生産者、ファームランドさいとうの斉藤卓也さんのメッセージをご紹介しました。
15ヘクタールの水田に7種類の米を栽培するファームランドさいとう。8月下旬から10月上旬にかけて新米の収穫期を迎えます。猛暑に伴う暑さ対策として水をかけ流し、水田を冷やす工夫をしているということです。9月中下旬に収穫が始まる『ゆうだい21』は、夏の暑さに強くておいしい、去年の茨城県のお米コンテストで上位入賞した品種。斉藤さんも今年から、『ゆうだい21』の生産をはじめ、出来栄えに期待しているということです。
生産のこだわりは斉藤さんの父の代から20年ほど続く「アイガモ農法」。50羽ほどのカモが、5月の田植えの時期から8月の穂が出る頃まで、水田を自由に泳ぎ、害虫やざっ草を食べるなどしながら、土を動かしています。
秋に収穫する米は、一定の温度で貯蔵し、年間を通じて出荷できるところもこだわりです。斉藤さんが生産したお米は茨城町のJA直売所のほか、水戸市内のスーパーで販売され、茨城町のふるさと納税の返礼品としても出品されています。