「食」プロジェクト
2024年06月04日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」茨城町で、じゃがいもを生産している生産者、平本農場の平本英一さん!
2024年6月3日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、茨城町で、じゃがいもを生産している生産者、平本農場の平本英一さんのメッセージをご紹介しました。
県内の米農家などに直売する稲の苗や、ポテトチップス用のジャガイモを生産している平本農場。稲の苗はハウスでの苗づくりで、ある程度大きく育ってから、水田で育てる栽培法がこだわりで、茎が太く、風が吹いても倒れにくいのが特徴です。ジャガイモは、完熟してから収穫するため、加工用であっても、普通に食べてコクがあっておいしいとのこと。また、学校給食やファミリーレストランで使われるホウレン草も生産しています。コロナ禍前はジャガイモの収穫体験をしたり、農業について話したりと、地域や消費者との交流にも積極的に取り組んでいました。
63歳の平本さん。まずは、後継者の育成を目標に掲げています。ほかにも消費者と関わる機会を確保し、農業の現場を見たり体験をしたりしてもらうことで、食の安全などについて考えるきっかけを作りたいと話していました。